【感想】鬼談百景

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小野不由美の新刊です。
怪談をまとめた短篇集なので、好き嫌いがきっぱり分かれる一冊かなと。
小説が読みたい人や、怖いのが苦手な人は買っちゃダメです。


多くても数ページ以内でまとまってる、実話系の怪談。送られてきた体験談をもとに書いてるって解説にあったかな…。
ネットの怖い話もよく読んでるんですが、たとえば「きさらぎ駅」や「くねくね」などより怪異性は控えめですね。
ひとつひとつの話はそれほど怖いものではないかもしれません。
でも、暗い夜道をひとりで歩いてるとき、お風呂で髪の毛を洗ってるとき、鏡に向かってるとき……日常のふとした瞬間、何かいたらどうしようと思う、ぞっとするような感覚。
それを改めて突き付けられているように感じました。
だからこそ、自分の身にも起こりえると思うと夜ひとりでいるときは読めない…(笑)

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